修理・復旧を手掛ける人たちについて
歯科医療に従事している私にとって、日々使っているIT機器は医療分野に特化した。専門的な内容のものになりますから、不具合が起こった時も院長を筆頭に、スタッフ全員、対応することができません。そのため、修理・復旧をする必要があるのが機械そのものであっても、インストールされているソフトであっても、どちらにしても歯科医療機器を専門に取り扱っているメーカーに連絡することになります。いつも不具合が起こると、コンピューター本体であるメカに強い人と、そのコンピューターにインストールされているソフトの使い方を熟知している人がペアで来てくれないと、どちらかだけでは直らないことが大半です。
そこでたいていいつもペアで来てくれるのですが、今日は修理ではなくてデータの復旧だけだから、とソフトに強い人だけがきたりすることもあって、そのくせそういう時に限ってなぜか急にメカの方も調子が悪くなってしまう、ということもこれまでたびたびありました。その経験を踏まえると、たとえソフト面だけでも万が一のことを考えて、メカに強い人も一緒に来てくれるべきなのでは、と思うのですが、メーカー側も人手不足からか、なかなかそうもいかないようで、むずかしいところです。